神戸物産(兵庫県稲美町)の子会社で、総菜店などを運営する「神戸クック」(加古川市)はこのほど、小型の食品スーパーのフランチャイズ展開を始めた。神戸物産の「業務スーパー」で販売している自社ブランドの冷凍食品などを扱う。今後、コンビニエンスストアの跡地に出店攻勢をかける。
店名は「デリマーケット」。「食品に特化したコンビニ」をテーマに、仕事帰りの会社員らを対象とし、各店で約1300の商品を販売する。雑誌や銀行の現金自動預払機(ATM)などは置かないが、神戸クックがこれまで手掛けてきた外食事業でのノウハウを活用し、出来たてのカレーライスやサラダ、フライ類を選べるコーナーを設ける。
第1弾として、志方店(加古川市、店舗面積145平方メートル)と、飾磨店(姫路市、同144平方メートル)の2店舗を開業した。月商目標は約1500万円。神戸物産は「低価格の自社ブランド食品や店内で調理したメニューが強み。今後、全国で多店舗展開する」としている。