コンビニエンスストア大手3社は、中国などアジア新興国を中心に海外出店を加速する一方、国内の店舗網強化にも乗り出す。3社合計の新規出店数は約2420店舗が見込まれる2011年度に対し、12年度は3割増の3100店規模と過去最高になる見通し。東日本大震災で社会インフラとしての機能が見直され、女性や高齢者などの来店者が増えている商機を逃さず、攻勢をかける。各社は総菜や生鮮品を拡充し、スーパーに対抗する構えをみせるが、消費者のニーズに応える品ぞろえだけでなく、価格面の魅力向上も勝負を分けるポイントになりそうだ。