新ひだか町の静内中心街の商業施設ショッピングセンター・ピュア1階の食品スーパー「ピュア食品」(吉田隆社長)が、経営難から7日で営業を終了し閉店した。これに伴い、10日からピュア全店舗の営業時間を午前10時から午後7時(従来午前9時半から午後8時)に短縮している。
ピュア食品は、年末に卸業者への支払いが困難となり、仕入れがストップした年明け後も、在庫品による営業を続けていた。「閉店は15~20日ごろ」(吉田社長)を想定していたが、ポイントカードの処分を急ぐ住民が多く、6、7日には商品が底を突く状況となった。
同社は売り上げ減が続く中、昨年初頭から町も貸付金で支援している協同組合静内ショッピングセンターへの賦課金など2000万円超の滞納が続いていた。
帝国データバンク苫小牧支店によると、2010年度決算で、北洋銀行や日高信金、政策金融公庫からの借入金約1億5000万円のほか、関係企業などからの借入を含め負債勘定は1億9400万円(09年度決算同1億9000万円)あり、売り上げ減の中、11年度はさらに資金繰りが悪化していたもよう。