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厳しい寒さが続くなか、冬物衣料などの売れ行きが好調だ。一方、外出はおっくうになりがち。そんな主婦たちが、ネットスーパーでの注文に向かっている。

 百貨店大手の1月の売上高(速報、既存店ベース)は、大丸松坂屋が前年比2.2%増、そごう・西武が2.1%増、三越伊勢丹(関東9店)が0.8%増。防寒グッズやふとんが好調だった。

 大丸松坂屋は「手袋やマフラーの販売は前年を7%ほど上回った。コートの売れ筋もウールが品薄なので、ダウンへ移っている。高級ブランドの春物も動き始めた」(広報担当)。

 高島屋は1.9%減だった。「半分くらいは雪のせい」と同社。関東で23日夜から24日朝にかけて雪が降り、客足が鈍ったという。

 そんな雪を味方につけているのが、インターネットで受注し、商品を届けるネットスーパーだ。

 セブン&アイ・ホールディングスは、全国137店でネット事業を展開。1日あたりの注文数は、寒さが厳しいここ数日、前年の同じ時期より3割ほど多い。イオングループも全国190店でネット事業を展開。やはり、ここ数日の注文数が、ふだんより1割以上多いといい、重たいものや、かさばるものを中心に売れている。

 野菜は寒さや雪の影響で高値が続く。そこで売れているのが、千切りキャベツやサラダ用野菜。キユーピーの「サラダクラブ」は、1月の売上高が前年同月より4割増えた。同社は「全国の農家と契約して仕入れているため、高値の今は値頃感があるのだろう」とみている。(古谷祐伸)

朝日新聞デジタル:厳冬、小売りに追い風 冬物衣料・ネットスーパー人気 - 経済を読む - ビジネス・経済
土曜日, 2月 4 2012に公開.
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